テクノロジー

IoT、人工知能、VRなど様々なテクノロジーの発展が目覚ましい世の中、世界基準でのテクノロジーについての理解があることがビジネス課題を解決していく上で求められるスキルになっています。このカテゴリでは最新テクノロジーについての情報だけではなく、それらテクノロジーからどのような未来が描かれていくかを考察していきます。

    

琉球コインは実現するか?沖縄がICOして世界中からお金を集める、沖縄トークンの可能性を考えてみた

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2017年の春頃から急激に盛り上がりを見せはじめた仮想通貨やブロックチェーン技術。大手取引所による大量の広告投下の影響もあり、今や日本中が仮想通貨ブームと言っても過言ではありません。

東京ではいわずもがな、沖縄のカフェでもそこかしこで仮想通貨の話題が聞こえてきますが、その内容は仮想通貨のボラリティティ(価格変動)の高さからくる投機の可能性であり、株や証券に変わるお金儲けの手段としての参入が中心と言えるでしょう。

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2017年当初は10万円程度だったビットコインが、同年12月には一時240万円に到達するまでの上げ幅となればそうなるのも無理はありません。他にも一時的にはリップルは360倍、ネムは500倍、そして草コインと揶揄されるXPは約66,000倍もの伸びを記録していますから夢がありますよね。
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中国ではもはや必須!Mobike、Didi、ElemeなどAlipay/Wechat決済を軸としたサービスを現地で使ってみた

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ここ最近から、シリコンバレーのITニュースと同頻度で情報が入りはじめ、日本よりもはるか先に進んでいることが周知されはじめた中国のIT事情。

オフライン決済の6割がQRコードによる決済というキャッシュレス大国の中国ですが、その中心にあるのはご存知アリババ傘下アントフィナンシャルのAlipay(アリペイ)、そしてテンセントのWeChatです。

中国ではこの2つを軸として様々なサービスが人々の生活に深く浸透しており、日本よりも圧倒的にインターネットの利便性を人々は享受していると言えるでしょう。そのモバイル決済利用率は日本6%米国5.3%に対して、中国では98.3%と驚異的な浸透率であり、その決済総額はなんと年間600兆円!これは約5兆円である日本の100倍以上の規模になっています。
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企業が簡単にブロックチェーンを導入してトークンセールを行える!日本初のICOプラットフォームCOMSAの仕組みとは

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ここ最近、VALUにハマっていて、VALUのアクティビティでCOMSAについて紹介しようとしたら結構なボリュームになりましたので、このブログでアップします。
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ICO、またはトークンセールというキーワード、VALUユーザーの方にとっては馴染みのあるものではないでしょうか。

めちゃくちゃざっくりいうと「仮想通貨のインフラを使って、資金を集める手法」のことですが、2017年1月〜7月にかけてICOで集まった金額は約1,300億円を超える水準にあると言います(この記事の後半にICOについてまとめていますので、ICOって何?という方はそこからぜひご覧あれ)。

世界中でそんなICOブーム真っ只中の今、ついに日本でもICOを簡単に行えるプラットフォームが公開されました。「COMSA(コムサ)」というもので、Zaifという仮想通貨取引所を運営しているテックビューロによるプラットフォームです。公式サイトや紹介記事をみても専門用語ばかりで、その説明が難しく分かりづらかったので、以下に簡単にまとめてみました。
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音声、それはIoT時代のインターフェイス。 事例と共に紐解くボイスサービスによる新たな体験価値

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2000年代後半から大きく成長している、スマホとソーシャルメディアのプラットフォームを土台としたマーケット(アプリや広告など)は2010年代後半の今、もはや成熟期にあるとも言え徐々に飽和しつつあります。

そんな中、次なる大きなプラットフォームとしてVR/AR、IoT、人工知能、ブロックチェーンなどのテクノロジーが注目されているのは周知の通りでしょう。

多くの企業やスタートアップがそれぞれの分野でいち早くキラーアプリをリリースし、あわよくばそのプラットフォームになろうと凌ぎを削っています(スマホのプラットフォームであるiOSやAndoroidを見ても分かる通り、そのポジションを確立することは多大なる利益をもたらします。)。

そんな次なる巨大プラットフォームの座を手にするのに、王手を打っている企業はVRのFacebookや人工知能のGoogleでもなく、”音声”コミュニケーションを握っているAmazonといえるのではないでしょうか。
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2017年、チャットボットが日本で普及するために必要な3つの条件

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2016年はこれからインフラとなりえる、大きなトレンドが着実に前進した1年だったと言えます。

IoT、VR、人工知能、ブロックチェーン、自動運転など、中でもVRに関しては各社から製品がリリースされ、一般にも普及され始めるなど大きな進展が見られた年だったと感じます。年始からすぐビットコインの時価総額も最高になるなど、今年も引き続き大きな注目を集めそうですね。

個人的に注目しているトレンドとしては、2016年10月に書籍も出版した「チャットボット」です。Facebook、Microsoft、LINEなどのプラットフォーマーが2016年前半から、その取組みを本格化し注目を浴びた同技術ですが以下のLINEの動画をご覧になればその可能性がお分かり頂けるでしょう。
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チャットボットの普及が人工知能を強化し、よりよい未来を引き寄せる(書籍出版のお知らせ)

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2015年の段階でソーシャルメディアの利用ユーザー数を超えているメッセージングサービス郡。FacebookメッセンジャーとWhatsAppはそれぞれ10億人、WeChatは8億人、そしてLINE、Skype、Kik、Viberを合計すると約9億人。

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それらは登録ユーザー数ではなく、毎月1度以上利用するアクティブユーザー数であり登録ユーザー数でいうと35億人もの数に及ぶのが、これら世界中で使われているメッセンジャーアプリです(各サービスにおけるユーザーの重複あり)。もはや世界におけるインターネット人口に匹敵する規模であり、それらメッセージングアプリ上では日々億単位のメッセージが交わされています。
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ソラコムによるIoTサービス内容とは?非エンジニアがその革新的な魅力と導入事例をわかりやすく徹底解説

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「モノのインターネット」と訳されるIoT、家電、車、住宅、公共施設などあらゆるものがインターネットに繋がる技術ですが、そのIoT開発のプラットフォームとして業界から多くの注目を集めるソラコム(SORACOM)というサービスをご存知でしょうか?

技術者の間で大変話題になっているサービスですが、その説明には難しい技術用語が多くてその本質的な魅力をまだ理解していない方も多いかと思います。この記事では技術者ではない筆者が簡単な用語を使ってその魅力をご紹介します。

ソラコムとはAmazonが提供するクラウドサービス、AWS(アマゾンウェブサービス)に努めていた玉川憲氏が2015年に立ち上げたスタートアップであり、その思想にはAWSがもつクラウドコンピューティングのメリット、導入の簡易性、価格、セキュリティ、拡張性、連携の利便性などが練りこまれています。
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